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【MY FIRST DOWN 】vol.1 JQ from Nulbarich

2019/12/10
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【MY FIRST DOWN vol.1 JQ from Nulbarich】

時代のムーブを作るアーティストはいつだって、新しいトレンドを生みだすもの。今回EYESCREAMがフォーカスするのは、1990年代のニューヨークで音楽から愛され、一世を風靡したFIRST DOWN。昨年、FREAK'S STOREとの別注を皮切りに復刻を果たすや否やユースを中心に話題を集め、またたく間に時代を象徴するアイテムとなった。 My FIRST DOWNと題した本企画ではシーンを問わず"アクティブに活動する"4組のアーティストのMy Styleから、今のムーブを見つめていく。


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11月6日にミニ・アルバム『2ND GALAXY』をリリース、12月1日にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンを控えるNulbarichのブレイン、JQ。常に新しいクリエイティブを発表し、世代を超えて注目を集める彼がチョイスしたのは、FREAK'S STORE×FIRST DOWNのイエローカラー。


"カルチャーが確立しているからこそ、スタイルを選ばない"


ーもっともストリート色の強いイエローのFIRST DOWNとモードなセットアップの組み合わせが意外でした。


「FIRST DOWNは90年代ヒップホップの系譜を背負ったダウンですよね。あの時代にヘビロテされていたアイテムを、ストレートに着るのも正解ですが、あえて思いきり裏切って、ドメスティックなブランドで、シックかつキレイめに合わせてみました。ダウンってフォーマルなテイストのアイテムにあわせると、"仕事帰りのサラリーマン風"になってしまいがちですが、今日のような発色のいいカラーをチョイスすることで、スタイリングが成立する気がします。FIRST DOWNそのものにしっかりとカルチャーがあるからこそ、何とあわせてもハマるのかな」


ーゴールドのネックレスにヒップホップのルーツを感じました。


「僕自身、90年代のヒップホップカルチャーがすごく好きで。この時代イケてるなと思っていたファッションが一周して、リアルタイムで出会えるっていうのは得ですよね。しかもヴィンテージでもなく、新品で」


ーファッションを楽しむ中でマイルールはありますか?


「アクセントになる差し色を入れたときに、その他は脇役となる色で合わせていく。今日、選んだダウンもメインの黄色に対して、黒で引き締めているから、足元にも黒を持ってきました」



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個性のレベルアップのために、武器を集めに行く感覚



ー今日のようなスタイルからストリートな装いまで、着こなしの幅が広いですよね。



「テイストは割とその日の気分によって変えていますが、結局は洋服のシルエットで遊ぶのが好きなんです。トレンドのシルエットに挑戦してみて、それがどんどん自分に馴染んで行く過程を楽しんでいます。ズルズルにパンツを下げていた時代から、いつの間にかパーカーもウエストインしている自分にアガるというか。初回の違和感が一週間くらい続けているとなくなり、逆に安心感が芽生える。そのファッションへの適応力ってすごいですよね(笑)」

ージャンルに縛られず、常に自分達にとってのグッドミュージックを鳴らし続けるNulbarichの感性と、ファッションを楽しむJQさんのMy Styleには繋がりを感じました。



「どちらも武器を集めに行ってる感覚です。新しいものを吸収して、それがどんどん自分に馴染んで行く過程=個性のレベルアップに繋がっている気がして。それはファッションも音楽も、一緒なのかもしれません。自分の固定概念が崩れていくのが、すごく好き。今日着ているセットアップはDELUXEのものなのですが、このブランドって初期の頃はアメカジ系だったんです。ブランドも歴史を刻むにつれて、テイストが変わっていきますよね。自分もその変化に合わせて馴染んで行く。最新のルックのシルエットを落とし込むみたいな。FIRST DOWNも割とオーバーサイズで着るのがカルチャーですよね。ブランドが大切にしているシルエットだからこそ、そこは意識しました」




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ー"アクティブに活動する人に着て欲しい"との願いが込められて誕生したFIRST DOWNですが、ファッション、音楽とアクティブに活動されているJQさんが、次に目指すステージを教えてください。


「探究心、追求心が生まれるくらい好きなものって今のところファッションと音楽だけなんです。だからこそ、もっと突き詰めていろんなことができたらいいなと思っています。例えば実際に服を作ってみるとか。音楽とファッションって常に隣接しているはずで、海外はそれが顕著ですよね。ニューヨークでヒップホップがムードを作ったとき、寒いところの地域だからダウンも一緒に流行った。日本は音楽からファッションが生まれるっていうカルチャーがないので。世界の流行をトレースしてオリジナルにするのがトーキョー。ある意味ドメスティックだし、それはそれでいいところなのですが、寂しさも感じます。だって、バカお洒落な人って流行のJ-POPは聴かない風潮だし。もうちょっとライトに聴いてくれる服好き出てこいよ、って思います(笑)。それは逆も然りで、かっこいい音楽をやっている人には、ファッションを楽しんでいてもらいたい。もう少しそこの関係性がイコールで繋がれば嬉しいです」

別注パネルショートダウン¥31,800+tax




profile



Nulbarichのトータルプロデューサーであり、シンガー・ソングライター。
2016年10月、1st ALBUM「Guess Who?」をリリース。その後わずか2年で武道館ライブを達成。即ソールドアウト。日本はもとより中国、韓国、台湾など国内外のフェスは既に50ステージを超えている。11月6日にミニ・アルバム『2ND GALAXY』をリリース。12月1日には、Nulbarich ONE MAN LIVE-A STORY-at SAITAMA SUPER ARENAが開催される。

http://nulbarich.com/









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