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フリークスアメリカを通して見る、これからのアメリカンカジュアル

2018/09/28
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フリークス ストアが作った、本物のトラディショナルアイテム。

フリークス ストアのオリジナルレーベルである、フリークスアメリカが今シーズンきってのトレンドアイテム、ネイビーブレザーを手がけました。今回はメンズバイヤー 森畑にプロダクトに対する思いなどを語ってもらいました。しっかり本物を着たいという方に自信を持っておすすめできる、まさに正統派と言える一着。縫製はニューヨークの名門ファクトリーで行われ、生地や資材もすべて現地調達した、アメリカへの情熱が凝縮された逸品となっています。






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Made in New Yorkというこだわり。


ーフリークスアメリカとはどのような立ち位置のレーベルなのでしょうか?

今までのファッションを作ってきた、いわゆる定番アイテムを、日本製、アメリカ製で棲み分けしながら作っていきたいと思っています。何万本と売れる商品を作るというよりは、同じお客様が買い足せて、永く向き合っていただけるものを、アメリカ製でセットしていきたいです。 そこを担うのがフリークスアメリカです。


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ーそんな思いで今回出来上がった、このネイビーブレザーのこだわりはどんなところですか?

何よりMade in New Yorkということです。セレクトショップではアメリカ製で自社のブレザーを作成しているところは他にはないと思います。また、生地もポリエステル混のウールにすることで、良い意味で雑に、カジュアルに着ることができ、3シーズン対応できる商品に仕上がっています。 シングルもダブルも、クラシックな作りながら着丈や身幅を調整し、日本人が着やすいサイズ感にしていることも特徴です。


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NAVY BLAZER
¥39,800+tax/FREAK'S AMERICA


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NAVY DOUBLE BLAZER
¥46,000+tax/FREAK'S AMERICA


ーどのようにこのブレザーを着こなしてほしいですか?

基本的な合わせは、文字通りのアメリカントラディショナルです。ホワイトやサックスのオックスフォードや、キャンディストライプ・ギンガムのボタンダウンシャツに、左上がりのレジメンタルタイやニットタイをコーディネートするのが一般的な合わせです。パンツはデニムでもチノでも、スラックスでもよいですが、靴は革靴なら外羽根式のプレーントゥやロングウイングチップ、ローファーを。内羽根式は合わせない方がベターです。


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基本的にアメリカ物とコーディネートする分には、自由にいろいろな着方をしてみていただきたいと思います。


ーほかにも着こなしの提案はありますか?

もちろんスニーカーでカジュアルに合わせても良いと思います。基本的にはどれだけシンプルに、華美を省き質素に着られるかが基本的な装いだと思います。今の気分+フリークスストアの提案としては、カジュアルコーディネートをおすすめしたいです。 ハイゲージのニットをシャツなしで着て、デニムやチノに前開きで羽織ってみたり。プリントスウェットにキャップを被って、スニーカーを合わせてみたり。コンバースやスタンスミスはもちろんですが、NIKEやVANSに合わせて、ラフに着こなすのも格好良いと思います。

基本的にアメリカ物とコーディネートする分には、違和感のでない定番アイテムなので、自由にいろいろな着方をしてみていただきたいと思います。たまにネクタイをしてみれば、きれいなところでディナーだって食べられます。そんな懐の広さが魅力的ですよね。


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お客様が身近にアメリカ製を感じられるレーベルに。


ーファッション業界に携わる中で、今日のアメカジについてどのように思いますか?

あえて申し上げるなら、SNSなどの発達で、基本がないがしろにされてきているんじゃないかな?という想いは正直あります。発信することも受信することも容易になってきた中で、きちんと個人が取捨選択して、アメカジを楽しめたらいいなって思います。日本のほうがよっぽどアメカジだって、アメリカ人に言われていたくらいですから。時代が変わって、視覚的に良いとされるものも、バランスも、シルエットも変わってきたのは間違いないと思うんです。それはファッションだからとても良いことだと思います。


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ーなるほど。レーベルとしてフリークスアメリカの今後の展望などはありますか?

フリークスアメリカを通して、たくさんのお客様にフリークスストア=アメリカンカジュアルと認知していただけて、お客様が身近にアメリカ製を感じられる。社内の若手が、ベテランの着ている何年も前のフリークスアメリカに憧れて、アメリカ製の良さを知っていく。そんなレーベルにしていきたいと考えています。個人的な野望は、アメリカ製でパジャマを作ることです。本当の寝間着を。アメリカのトラディショナルショップには、必ずパジャマがありますから。ブレザーと一緒に提案したいんです。

欲を言えば、基本や原型、原点がきちんとあって、そこに各個人が好きなものを足し算引き算する、そんなアメカジの文化にフリークスアメリカが一枚かめたらな、と願います。

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